Case Studies

支援事例

資金調達に関するご相談

自己資金500万円から開業資金2,000万円を確保し、開業8か月で黒字化
神奈川県三浦市美容業(ヘアサロン・独立開業)男性・30代
資金繰り/融資・補助金支援

給与美容師として10年勤務後、独立開業を決意。自己資金500万円に対し開業資金1,500万円が不足し、調達方法に悩まれていました。顧客カルテと売上構成の分析から事業計画・資金計画を策定し、金融機関への事前打診から面談同席までを一貫して支援。公庫・地銀から満額1,500万円を調達し、開業8か月での黒字化を実現しました。

事例概要

給与美容師として10年勤務後、独立開業を決意。自己資金500万円に対し開業資金1,500万円が不足し、調達方法に悩まれていました。顧客カルテと売上構成の分析から事業計画・資金計画を策定し、金融機関への事前打診から面談同席までを一貫して支援。公庫・地銀から満額1,500万円を調達し、開業8か月での黒字化を実現しました。

ご相談の経緯

10年間、給与美容師として技術と顧客基盤を積み上げてこられたお客様が、独立を決意されました。手元の自己資金は500万円。一方、希望する出店規模での開業には、内装・設備・運転資金を含め1,500万円が必要でした。

差額1,000万円超をどう調達するか、融資はそもそも通るのか、どの金融機関に・どの順序で・いくら申し込むべきか――調達の全体像が描けないまま、当事務所へご相談いただきました。

対応と結果

STEP1 現状ヒアリングとマーケット分析

過去10年の顧客カルテと勤務先サロンの売上構成から、独立後の「顧客移行率」「平均単価」の算定式を作成。物件候補3件について乗降客数・周辺競合数を調査し、立地別の月次来店人数レンジを設定しました。

STEP2 事業計画・資金計画の策定

売上を保守・標準・楽観の3パターンで想定し、原価・人件費・設備減価償却を織り込んだ2年分のP/L・C/Fを作成。開業費を「内装・設備」「広告宣伝」「運転資金予備費」に分解し、銀行と公庫の融資比率を2案でシミュレーションしました。

STEP3 金融機関への事前打診と書類準備

日本政策金融公庫と地元地銀の担当者に事業計画を事前共有し、必要書類と審査ポイントをすり合わせ。適用可能な補助金・制度融資を整理し、提携の行政書士をご紹介しました。

STEP4 面談対策と同席

想定問答を事前に共有し、面談には代表税理士が同席。財務指標とシミュレーションの根拠を補足説明しました。

STEP5 実行後フォロー

融資実行後はキャッシュフローをモニタリングし、運転資金が計画比90%を下回った際の追加施策(広告強化・コスト削減)も準備しました。

成果

公庫・地銀から満額1,500万円を調達し、自己資金と合わせて2,000万円を確保。開業8か月で黒字化し、計画比105%で推移しています。

担当者コメント

資金調達の成否は、面談当日ではなく事前準備で決まります。今回は10年分の顧客データという確かな根拠があったため、「移行率」という数字で返済能力を裏づけられました。金融機関が見るのは熱意ではなく再現性です。開業後のモニタリングまで含めて伴走することが、調達のその先の経営を守ることだと考えています。

お客様の声

数字に強くない自分には、いくら借りられるのか、そもそも借りられるのかすら分かりませんでした。事業計画を一緒に作り、面談にも同席していただいたおかげで、自信を持って臨めました。開業後も数字を見続けてもらえる安心感があります。

記事の監修

plusC会計事務所

代表税理士 平川 太郎

経営とは、ヒト・モノ・カネ・情報を掛け合わせながら価値を生み直し続ける“終わりなきプロジェクト”という考えのもと、企業の持続的な成長を支援。
5つの“+C”(Consulting・Creative・Competition・Cash・Combination)を理念に、経営判断に必要なデータ分析や資金繰り支援、デジタルツールを活用した効率化サポートを行う。

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